2010年2月16日火曜日

異文化交流

13.2.2010
 午前中、近所のスーパーに行き林檎(小サイズ8個入で1袋/£0.85)と粉末スープ(4種類の味・各2袋入/£1.2)を買う。来週月曜日にはパンも買って毎日の昼食費をセーブする予定。だいたい外食さえしなければ大丈夫なのは分かっているが…100%我慢もできないので臨機応変にやっていく。
夕方からホストマザーと約束していた日本料理を作る。とはいえ、ほとんど使ったことのない他人の台所なので、絶対に失敗しない「肉ジャガ」で勝負。しかし前日から「薄切り肉使用」とレシピに明記しておいたのに用意されたのは角切り牛肉400g…orz カレーじゃないんだから。オーストラリアやニュージーランドでも薄切り肉をスーパーで発見できなかったところをみると、アジア圏でしか薄切り肉は使われないんだろうか。あと、せっかく用意してくれたけどズッキーニは入れないよママン。
 まずは下ごしらえ。安いのを買ったからなのか、ジャガイモは小さく人参は細い。致命傷なのは外国の包丁だということ…ペヨンペヨン。ホームステイ期間が終了したら、まずまともな包丁を買うことを心に誓う。めんどうだから皮つきのまま煮てやろうかとも思ったが、日本人の名にかけて手抜きはできない。何とか全部の野菜の皮をむき、フライパンで炒めてから鍋に移し変え、アクをとりつつ調味料を…醤油が2種類?!キッコーマン(残りわずか)とチャイニーズソイソース。とりあえず日本の醤油は全部入れ、チャイニーズのを味見。トロリとして甘い。味醂と砂糖の代わりになるかもしれんと思って足してみる。塩で味を調え、おろし生姜と蜂蜜も少し加えて30分。なんとか日本風味にして完成。
 ホストマザーが大きめの平皿にゴハンを盛り、肉ジャガを上にかける。だからカレーじゃないって。彼女いわく「ウチお茶碗ないからこうなっちゃうのよね」とのこと。やはりイギリスは基本的に全てを1つの皿に乗せるようだ。つゆだくにして正解だったかも。味はファミリーにも好評でひとまず安心。次回のリクエストは「カリフォルニアロール手巻き風」。北海道出身としては生海老を使用したいが…ロンドンでは難しそうだ。

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